着付け教室に通う時間もないし、もともとそういうところは好きじゃない。
だけどきものは着たいしなあ……
そんなとき頼りになるのは、初心者向けのきものの本ですね。
いろいろ本は出回っているのですが、なかには「初心者」と銘打っておきながら、全然初心者向けではない本も見当たります。
そんななかで、とりあえずこれならなんとか「本当の初心者」が読んでも違和感がないのではないかという本をご紹介します。

いかにも初心者向けだなあという本なのですが、そこはちょっと留保しておいた方がいいかもしれません。
著者の
きくち いま
さんなのですが、このかたは幼少の頃からきものを着慣れているのですね。
ですから、ご本人が初心者向けに書いても、ちょっと高みから見下ろしているような感じは受けると思います。
でも、着付けに必要なものとか、半衿の代わりに手ぬぐいを使うアイディアとか、手作り帯留のことか、本当の初心者にも分かりやすく書いてあります。
もちろん、着付けの仕方についても、ご本人のイラスト付きで書かれていますから、分かりやすいです。
帯の結び方も、ご自分の写真を使って説明していますので、かなり分かりやすいと思います。
そしてなにしろ、メインテーマは「普段着としてのきもの」ですから、きもの初心者には気張らずに読める本です。
普段着のきものの世界ってどんな感じなのかな……と興味を持たれた方は一度目を通して見て下さい。
ゴロンと横になって読める、軽い本です。